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MISで使う器械:外反母趾用ジグ 追記あり

数年前まで、足の外科の勉強のために、板橋の帝京大学附属病院に無給助手として、月1回通っていました。そこでは、外反母趾に対してDLMO法(海外ではBosch法、SERI法などとも言われます)を行っており、丸ノミを使ってワイヤーを入れていまし...
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MISで使う器械:植骨用鑷子(せっし)

初めて参加した国際学会、2010年7月にワシントンで開催されたアメリカ足の外科学会AOFASの器械の即売展示場で見つけた器械です。 以前に紹介した、ワイヤー・ガイドや、ハサミ付き持針器と一緒に購入しました。 これも、亡...
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術前・術後もよく使う骨模型

足は、足関節から先の大小30個ほどの骨の集合体で、それぞれの骨が立体的に複雑な形状をしています。 また、足の外科のMISでは、手首の回旋の方向で、骨の切りやすさ・削りやすさが変わります。なので、術者の利き手と手術する足の関係も重要で...
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MISで使う器械:ワイヤー・ガイド

これは、骨にワイヤーを通すときに、周りの組織が巻き込まれないようにガードするためのものです。 頻繁に使うので、滅菌した袋から出さずに撮影しました。指の大きさと比べてみてください。 直径2mmのワイヤーまで通せます。これが絶妙な...
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MISで使う器械:シリコン・ワッシャー

これは、器械というよりは、使い捨ての器具です。 このように、バーの根本に差し込んで使います。 MISの書籍0にも写真は出ていますが、何のためのものなのか説明されていなかったので、最初に参加した手術セミナーで質問しました...
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残念な器具たち:耳鏡

前回の鼻鏡は、残念ながらMISでの使用には向いていないことがわかりました。 それでもこりないで、次にAmazonで購入してみたのが、この耳鏡です。 学生のときの実習で耳鼻科も回ったのですが、研修で使った覚えがありません...
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MISで使う器械:強力磁石

MISで使う器械として挙げましたが、私は幸いなことに、まだ実際に使ったことはありません。 何に使うかと言うと、万が一、バーが骨の中で破損して取れなくなったときの用意です。 骨が非常に硬かったりすると、バーが折れたり曲がったりす...
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残念な器具たち:鼻鏡

徐々にシリーズとして定着しつつある、「残念な器具たち」のコーナーです。足の外科のMIS用に使える器具がないか、私がいろいろと模索した結果の黒歴史、あだ花、紆余曲折をお示しすることで、これからMISを始めようとする方が同じ失敗をおかさないよ...
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残念な器具たち:ハサミ付き持針器(追記あり)

足の外科のMISでは、もちろん傷は従来の方法より小さいです。このため、海外の先生の中には、傷を縫わずにそのままにする方や、ステリー・ストリップという清潔なテープを傷に貼るだけの方もいます。 ですが、私は手術の終わりに傷を縫っています...
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MISで使う器械:モーター

足の外科のMISでは、以前にご紹介したバーを接続して骨切りを行うためのモーターが必須です。 通常の整形外科用の器械をそのまま使うと、骨切り時の発熱で皮膚や骨にもヤケドを起こす危険があるからです。そのため、低回転で高トルクのものが、マ...
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