大阪で開催された上記学会の学術集会に参加してきました。
2023年10月25日は夕方からの評議員会に出席し、26日は重度外反母趾のセッションの座長をした後、MISでの種子骨切除についてのポスター発表を行い、27日は1日中、他の先生方の発表を聴いてきました。
器械の展示ブースでは、2012年にイギリスのブライトンでMISの講習を受けたときのトムと再開することができました。
また、韓国から外反母趾のMISの発表がありました。私と同じように、スペインのバルセロナで講習を受けてきたそうです。
書籍の展示販売では、アメリカの足の外科の教科書にあたる、Coughlin and Mann’s Surgery of the Foot and Ankle という本の新版が売っていたのですが、そこにとうとうMISについても記載されるようになりました。立ち読みした範囲では、内反小趾の手術についてでしたが。
Coughlin and Mann’s Surgery of the Foot and Ankle – E-Book (English Edition)
日本の他の病院でも、少しずつですが足のMISを始めた先生方がおられ、術式について、いくつか質問をいただきました。
日本でもMISが浸透していくことを願っています。
ご興味のある先生で、参考文献を探しておられる方に、MIS足の外科センターからのおすすめの書籍を掲載しておきます。