mispioneer2010

器械

MISで使う器械:モーター

足の外科のMISでは、以前にご紹介したバーを接続して骨切りを行うためのモーターが必須です。 通常の整形外科用の器械をそのまま使うと、骨切り時の発熱で皮膚や骨にもヤケドを起こす危険があるからです。そのため、低回転で高トルクのものが、マ...
本、論文

MISの書籍 その4、その5〜フランス語の本〜

国際最小侵襲足の外科学会という学会があります。私も会員になっていますが、しばらく前まで略称がGRECMIPでした。フランス語です。 アメリカからスペインに伝わったMISは、フランスを中心に新しい手技の開発が行われていたためだと思いま...
器械

残念な器具たち:骨移植器

つい最近まで、日本では足の外科のMIS用の器具が手に入りにくかったため、他の手術の器械で使えそうなものを流用したり、若干改良してみたり、海外の学会などで使えそうなものを買って帰ったりしていました。 これは、以前、アメリカ足の外科学会...
学会

海外でのMIS手術セミナー その1の1 2011年 バルセロナ

最初に足の外科のMIS手術セミナーに参加したのは、2011年1月28日のスペイン、バルセロナでした。セミナーの前に、バルセロナ大学のAsuncion先生のご厚意で、先に実際の手術を見学させていただくことになっていたので、数日前にスペインに...
本、論文

MISの書籍 その2、その3

前もお話したとおり、足の外科のMISに関する本は、まだまだ少ないのが現状です。 今日ご紹介するのは、こちらの本です。 Minimally Invasive Surgery of the Foot and Ankle 2011/...
学会

MISという呼称について

MISとは、ホームページにもあるように、もちろん、minimally invasive surgeryの略です。日本語では、「最小侵襲手術」と言います。 他の呼び方として、イギリスなどでは、key hole surgery、つまりそ...
器械

MISで使う器具:バー

足の外科のMISで、骨を切るのに使う器具です。 ドリルに似ていますが、刺すためではなく、横方向にのみ切る能力のあるバーです。サイド・カッティング・バー、海外ではシャノン・バーなどとも言われます。シャノンとはたぶん人の名前だと...
本、論文

MISについての書籍 その1

以前も紹介しましたが、2010年にヨーロッパの学会で買って帰った本は、基本的な概念や手技を学ぶには最適なのですが、Amazonなどでは扱っておらず、日本では入手が難しいようです。また、手技的には少々古くなってきたところもあります。 ...
器械

MISで使う器具:小型ラスパ

ラスパとは、ラスパトリウムの略称で、日本語だと骨膜剥離子といいます。 骨から骨膜という組織を剥がすもので、整形外科ではよく使う手術器具の一つです。 足の外科のMISでもよく使いますが、一般のものと比べてかなり小さいです。 ...
お知らせ

2022年2月2日、新ホームページにようこそ!

センター長からのご挨拶 旧ヴァーチャル・センターは無料だった代わりに許容されるページ数が少なかったため、以前も引っ越しを試みたことがあったのですが、試したところは表示速度が極端に遅かったり接続が不安定だったり、また海外のもの...
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