「MISの書籍 その7 日本語の本」で紹介した本が2016年の出版で、今日の本、「外反母趾の低侵襲治療」が2015年の出版だったので、順番が前後してしまいましたが、こちらの本が日本で最初の足の外科の第3世代MISの掲載でした(日本語論文は除きます)。
この本も、前回同様、全日本病院出版会から出版されたものですが、こちらは「整形外科最小侵襲手術ジャーナル」というシリーズの中の1冊です。このシリーズは、足だけではなく、毎号で整形外科で扱う各部位での最小侵襲手術に特化した内容になっています。
この中の55〜68ページで、「外反母趾に対する重症度に応じた経皮的手術法」というタイトルで、当科の手術法を紹介しています。
こちらは、前回の本 その7と違い、まだAmazonで購入できます。楽天では現在品切れのようです。
下にリンク先を載せておきます。
ただ、今読み返してみると、内容が自分としても若干古くなっています。
ですので、例によって、私の師匠も含めた各国の先生方が書かれた下の本のほうをおすすめします。まるごと一冊、足の外科のMISについて書かれているので、読み応えもありますし(笑)。