MISの書籍 その9〜日本語の本 その3〜

全日本病院出版会から2019年に出版された、雑誌Monthly Book Orthopaedicsの「いま反復しておきたい足の外科基本手技」という号に、「足の外科の鋼線・スクリュー固定テクニック〜小侵襲手術における私の工夫〜」というタイトルで、私の投稿が掲載されています。57〜71ページでフルカラーです。

Vernois先生に教えていただいた、外反母趾に対するMICA法(minimally invasive chevron/Akin osteotomy)、Redfern先生に教えていただいた、最小侵襲踵骨骨切り術 MICO法(minimally invasive calcaneal osteotomy)を図解しています。

他にも、外反母趾に対する手術法として、Magnan法(直線状骨切り術)、中足骨近位楔状骨切り(basal osteotmy)、Lapidus変法も図解しています。basal osetotomyは最初のMIS手術セミナーのときにPrado先生、Isham先生から、Lapidus変法は2013年のブライトンでの2回めのMIS手術セミナーでVernois先生から教えていただきました。

他に、MISの手技を使ったIP関節固定、MTP関節固定、内反小趾ハンマー趾、鷲爪変形、MTP関節(亜)脱臼、さまざまな中足骨骨切り (DMMO、DMMO2、DOMMO、converse DMMO、DICM法)、変形性リスフラン関節症、変形性足関節症についても説明しています。

残念ながら、2022年2月28日現在、Amazonでも楽天でも購入できません。

出版社や学会場では買えると思いますので、もしご興味があれば探してみてください。

なお、上記のMIS手術法については、下記の本でも説明されています。私に指導してくださった先生が寄稿されているので、ぜひご覧ください。

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