2025年2月、関東足の外科研究会でアキレス腱付着部症のMISについて発表しました。

2025年2月1日、第29回関東足の外科研究会で、アキレス腱付着部症に対して当科で行っている経皮的Zadek骨切り法について発表しました。

以前は後方からアキレス腱の変性部と踵骨後上隆起を切除し、アキレス腱の欠損が大きくなった場合は長母趾屈筋腱の移行を、またアキレス腱付着部の剥離が広範になった場合は腱の踵骨への再固定も行っていました。が、今回発表した方法では、腱に直接処置を加えずに骨切りだけ行うことで、術後の後療法を短縮し、合併症が少ないことが海外でも報告されています。

多くの先生からご質問・ご意見をいただき、大変興味をもっていただけたと思います。

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