国際学会 2021年 Global conference #MIS footsurgery 24 hours meeting from continent to continent

2021年12月10、11日に、24時間耐久のユニークなオンライン学会が開催されました。

師匠の一人のVernois先生が発起人で、インターネットで演題の募集があったため、応募させていただきました。

学会名の下に書いてあるとおり、オーストラリア大陸、日本から始まって、ユーラシア大陸から南北アメリカ大陸の西海岸まで、東から西に向かって、国別に足の外科のMISの手技や成績を発表していくという会です。

私は、会長の一人であるドイツのWaizy教授から、日本セッションの座長の依頼をいただきました。

予め発表動画を送っておいて、その前後で紹介や質疑応答が入る形式なので、長丁場の割にはかなりスムースに運営されました。が、活発な質疑応答もあり、実際には24時間以上かかりました(笑)。

あまりにも参加者が多かったので詳細は割愛しますが、師匠でもあるIsham先生Redfern先生はもちろんのこと、各国から直接お会いしたことのある先生や、面識はありませんでしたが、論文を読ませていただいたことのある先生、最近よくSNSで拝見する先生が、多数参加されていました。

日本からは、九州で第1世代MISをされている小田切先生の1つと、私が3つ発表させていただきました。

あとで録画を見直す機会がありましたが、久しぶりの英語での口頭発表だったため、質問されたことを一部、勘違いして答えてしまっていました(汗)。

新型コロナ感染の影響で、しばらく対面での学会が中止されていたので、大勢の懐かしい顔に会えて、また自分が知らなかった手技やその結果の報告も聴くことができて、非常に有意義でした。

24時間以上ぶっ通しは疲れましたが、ずっと司会を務めておられたVernois先生とWaizy教授には脱帽です。

日本ではまだまだマイナーな存在の足の外科のMISですが、世界中に仲間がいることを再認識させられました。

新型コロナ感染が落ち着いて、直接会える日が一日も早く迎えられることを祈っています。

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